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2016/03/24

お兄ちゃんたち試練の時です

こんにちは。


妹ちゃん誕生から明日でとうとう1週間になります!

大きな問題なくここまでこれたのは本当に幸せな限りです。

妹「私は今日も元気です♪」


一見して幸せいっぱいな我が家ですが、まだまだ新生活のペースが掴めずに四苦八苦している面もあります。

ちょっと前までは「いつ産まれるか分からない」という緊張感の中で日々を過ごしていましたが、こうして無事に出産・退院を終えて気が緩んだこともあり、家族全員に疲れの色が見え始めているのです。


嫁さんは、産後の疲れはもちろんですが、産後の健診で「貧血」の検査に引っかかっており、授乳後など特に頭痛や体の疲れが出やすくなっています。

私の方も昨日までは順調だったのですが、花粉症と新生活疲れのためか今日は午後から頭痛に襲われてしまい、5~6時間くらいまともに動けませんでした。

今はお義母さんのヘルプがあるおかげで何とか今日一日を乗り切ることが出来ましたが、ヘルプ期間が終わって5人生活が本格的にスタートしたら、体調管理は一番気をつけたいところです。


そしてお兄ちゃん達にも幾多の試練が!


長男「兄って楽じゃないよなー」
次男「なー」


まずは長男くん。

長男くんは出産直後くらいから鼻風邪をひいてしまい、特に昨日がやばかったです。
昨朝、父ちゃんが出産届を出すために一人で市役所に行っていると、嫁さんから電話があり・・・

「長男くんがお父さん居なくて寂しがってる。いつ頃帰れそう?」

とのこと。
父ちゃんが居なくて寂しがるなんて珍しいな~なんて思いつつ、市役所の手続きを終えて帰ると、いつもの照れ笑いで

「お父さん!遅かったじゃないか!」

と迎えてくれる長男くん。この時は思ったより普通で安心しました。


その後、父ちゃんと長男くんは耳鼻科に行ってから二人でデート(ラーメン&魚釣り)の予定だったので、出発準備を促すと・・・


「今日はラーメンじゃなくてガストがいい」

「今日は魚釣りはやめておく」


まさかのドタキャンにお父ちゃん絶句!

どっちも父ちゃん楽しみにしてたことだったので(笑)


でも、

あんなにラーメン大好きな長男くんがラーメンを断るなんて・・・

前日も魚釣り行こうって言ってくれていた長男くんが魚釣りを延期するなんて・・・

この辺りから「今日の長男くんは何かおかしい」感じが強く漂いはじめました。


午後も魚釣りから予定変更で、スタットレスタイヤの交換に行ってきたんですが、その時も

「お母さん居なくて寂しい」

「早く帰ろう」

などの弱気発言を連発。さすがに父ちゃんもどうしたらいいものかと参りました。

家に帰ってからもグズグズ状態が続き、15時半からとうとう疲れて夕寝してしまいました。

ちなみに長男くんは普段全くと言っていいほど昼寝・夕寝はしません

おかげで夜になってからは少し体調戻りましたが、やっぱりいつもより元気なかったです。

こちらは母ちゃんに甘える昨夜の長男くん。
長男「ボクだってまだまだ甘えたい4歳児なのさ・・・」

耳鼻科でもらった薬が効いてきたのか、今日は鼻風邪の症状も少し落ち着き、比較的いつも通りの元気で過ごせていました。


今回のグズりは体調不良ももちろん要因の一つだと思いますが、やはり新生活に対する疲れとか不安感も大きかっただろうなと思います。

特に長男くんは心配性なところがあるので、次男くん出産時もそうでしたが今回もまた「赤ちゃん返り」の一端として、親(特にお母さん)への依存心が高まっているのかもしれません。

でも、以前のように赤ちゃんを押しのけたり、授乳中の母ちゃんに無理やり抱きつこうとするようなことは一切ありませんので、そういう点では「あの頃よりもお兄ちゃんになったな」と成長を感じるところでもあります。

長男くんには、この不安感という試練をもう一度乗り越えて、弟・妹の良い見本としてこれからも頑張ってくれることを応援しています。

長男「弟と妹はこのボクが守る!」



続いて次男くん。

実は次男くんは出産前から鼻風邪気味だったんですが、1週間経っても症状が良くならず薬も無くなったので、今日耳鼻科に連れて行ってきました。

耳鼻科に行く前に本屋で買ってあげた塗り絵をとても気に入り、耳鼻科にまで持って行ってしまう次男くんが可愛かったです。

 次男「車上荒らしにあったら大変だからね」

※ちなみに長男くんが持っているのは買った品ではなく耳鼻科に置かれている絵本です。


さて、次男くんは以前からクールキャラというイメージが強く、親に対する依存心も正直お兄ちゃんに比べるとかなり低めです。

もちろん時にはしっかり甘えてくる時もありますけど(笑)


おかげで、母ちゃんが入院している時も、妹ちゃんに授乳している時も、特に気にする様子はなく普段通りに振る舞ってくれています。

その上、新しく家族に加わった妹ちゃんに対する愛情もたっぷりです。


この辺り親にとっては本当に助かるところではあるのですが、一方でお兄ちゃんには無かった悩みもあります。


それは、加減を知らないという点です。


次男くんはクールな性格と言いつつ、行動力や活発さは人一倍です。


高い所からジャンプしたり、

ブランコに乗りながら近くのものを蹴飛ばしたり、

時にはトミカを投げてみたり、

お兄ちゃんの持ち物を奪い取って追いかけられたり、

などなど・・・


活発なのは良い事なんですが、やることがとても危なっかしいんです。

本人はただ無邪気に遊んでるだけなんでしょうけど・・・


前は「本人が転んだりぶつかって痛い思いをする」または「兄ちゃんが軽い被害を受ける」程度ですみましたが、今はか弱い妹ちゃんが居るのでこれまで以上に厳しくしていく必要があると感じています。


昨日も、授乳中の妹ちゃんの軽く叩く(本人は頭を撫でようとしている)ような事が何度かあり、嫁さんに叱られてヘコんでいました。

授乳中だけでなくベッドで寝かせている時にも時々そういうことがありますし、頭を触る以外にも「ベッドにぶつかる」とか「周囲で物を振り回す」とか危険行為のオンパレードで本当に次男くんからは目が離せません。

2歳児なのでまだ加減が出来ないというのは仕方ないことだとも思いますが、加減する事の大切さをこの機会にしっかり教えてあげたいなと思っています。


次男くんにとっては、親に叱られたり、自分の思い通りにいかないことも増えると思いますが、この忍耐の試練を乗り越えて、お兄ちゃんとしての大きな一歩を踏み出してくれることを応援しています。

次男「たまに見逃してね!父ちゃん」



最後に、私にとっての試練も書き残しておこうと思います。


「妹ちゃんを可愛がろうと思うなら、その前にまずお兄ちゃん達をしっかり可愛がらないといけない」


これは、今朝私が嫁さんに諭された言葉です。
昨日今日と育児に苦戦していた私にとって、非常に心に刺さる一言でした。

誰しも「子供達みんなを平等に可愛がる」という気持ちを持って接していると思います。
私も同じです。

お兄ちゃん達ともしっかり遊んでいましたし、私自身は平等にしているつもりだったんですが、実際は「新生児の妹ちゃんが可愛い」「妹ちゃんに危険が及ばないように」と思う気持ちから必要以上に妹ちゃんの方に気がいき過ぎていた気がします。

その結果、抱っこ中に不用意に近づいてくる次男くんに危険を感じて遠ざけたら余計に執着されてしまったり、泣いている妹ちゃんの世話を優先して長男くんの対応を後回しにして不安感を増させてしまい、色々とうまく回っていなかったなと反省しています。

「今はお兄ちゃん達をしっかり見てあげて、妹ちゃんはお兄ちゃん達が寝た後とか、テレビを見ている間とかに可愛がる方が上手くいく。私も次男くんが産まれた時には平日一人でそうやって乗り越えてきた」

と嫁さんに教えてもらいました。

泣いている妹ちゃんがついつい気になってしまいますが、新生児は起きて泣くのが当たり前、泣くのが仕事みたいなものですし、それに私が抱っこ出来なくても嫁さんやお義母さんが代わりにしてくれますので、やはりお兄ちゃん達のフォローを優先してあげる方が大事だと今は思います。

これからも上記のことをしっかり頭に刻んで、3人育児を頑張っていきたいと思います!

それでは。


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