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2016/03/27

子供の『好き』を見つけよう!

こんにちは。


3/17から一週間続いた出産休暇もとうとう終わり、今週木曜日から出社しております。
ようやく休日になったのでブログ更新です!


出産休暇の最終日、つまり3日前の話ですが、子供二人を連れてイオンモールにある本屋へ行ってきました。


産前産後の慌ただしい期間を頑張って乗り越えてくれた二人のお兄ちゃん達への、父ちゃんからのささやかなプレゼントです。

長男「父ちゃんサンキュー★」
次男「・・・」


子供達に「プレゼント何がほしい?」と聞くと必ず「トミカ」と返されるので、今回は父ちゃんの方で勝手に品を選ばせてもらいました(笑)

本を選んだ理由は、二人とも実は本が好きで、普段からよく「これ読んで!」といって絵本棚から本を持ってきます。

ちなみに最近二人に人気なのは・・・

これ
乗り物の迷路
乗り物の迷路


とか


これ
アンパンマンをさがせ!ミニGREEN
アンパンマンをさがせ!ミニGREEN


とか

これ
トミカ1000+コレクションBOOK(3) (げんき スーパーかんさつ絵本)
トミカ1000+コレクションBOOK(3) (げんき スーパーかんさつ絵本)


です。
あとは長男くんが幼稚園で毎月もらってくる『キンダーブック』シリーズ(フレーベル館出版)もよく読みます。

上で紹介した3冊の本、一見バラバラのジャンルに見えるんですがある共通点があります。

それは・・・


絵探し


です。

アンパンマンの本はそのまんま絵探し本ですが、一番上の「乗り物の迷路」も迷路だけでなく絵探し要素もふんだんに盛り込まれています。また、トミカの本は絵探しとはちょっと違うかもしれませんが、ページ内の沢山のトミカの中から特定の車両を当てるクイズをしてあげています。

つまり、二人とも本の中から「探して見つける」ゲームが好きなのです。


というわけで、当初は「乗り物の迷路」と同じ迷路シリーズの中の別の絵本を買おうと思っていたのですが、残念ながら訪れた本屋さんに「子供達の興味を引けるのはコレだ!」と思えるシリーズが置いて無かったため、仕方なく別の本を探すことにしました。


そんな私の考えを知ることのない子供達は好き勝手に本を読み回り、とうとう次男くんが塗り絵コーナーから「トミカの塗り絵」を持ってきて


コレする!コレする!


と言い始めました。
塗り絵は二人とも読むのと同じくらい好きだし、別に塗り絵買ってもいいんですけど・・・


え~!?結局トミカかよっ!


と内心ツッコみたくなる私。
長男くんもそれを見て「ボクもそれにする」と言うので、仕方なく諦めて「トミカの塗り絵」を2冊買うことにしました。

ただ塗り絵って結構安くて(200円ちょい)、予算的にまだ余裕があったので、


「じゃあ父ちゃんが特別にもう一冊選んで買ってあげよう!」


と大盤振る舞いモードに突入。

子供達は大好きなトミカ塗り絵を既にゲットしているためご機嫌で、残りの本は父ちゃんが選んでも良いとのこと。

といっても子供の機嫌は長続きしないので、急いで周りの棚を見渡して良さそうなのがないか探してみると、目に止まったのは幼児向けのドリル本


ふと頭をよぎる

そろそろ長男くんも「ひらがな」くらいは読めるようになってくれると嬉しいなぁ

という父心。

現在4歳の長男くんですが、今のところ数字と、ごく少数のひらがな&アルファベットしか読めません。


本棚には色んな文字の練習ドリルとかが並んでいますが、文字にあまり興味を持っていない長男くんには難しそう。

「長男くんが楽しんで出来そうな本は無いものか」と暫く棚をあさっていると、ある本が目に止まりました。


これ
もじ博士ひらがな・カタカナ・アルファベット (あきびんごの創造性を育てる○つけドリル)
もじ博士ひらがな・カタカナ・アルファベット (あきびんごの創造性を育てる○つけドリル)


ふむふむ。
文字を書くドリルではなく、同じ文字を探して丸を付けるだけのドリルか・・・

絵探し好きだし、これなら長男くんにも出来そうかも?と思うのですが、彼の性格をよくよく考えてみるほど「興味持ってもらえないかも」という不安がよぎります。


すると同じシリーズでこんな本が隣に置いてあるのを見つけました。


のりもの博士 (あきびんごの創造性を育てる○つけドリル)
のりもの博士 (あきびんごの創造性を育てる○つけドリル)


断言できる!

長男くんはこれなら絶対にやる!


というわけで、まずはドリルに興味を持ってもらうために「のりもの博士」を、ドリルに慣れてきたら「もじ博士」にもチャレンジという流れに持っていく作戦に決めました。


長男くんは2冊買ってもらえると聞いて大喜び。

ドリル自体もそんなに高くなくて、塗り絵2冊とドリル2冊合わせても予算2000円以内に収まりました。


長男「いっぱい買ってもらっちゃった♪」
次男「ボクはこの塗り絵があれば十分!」


こちらがそのドリル


長男くんは最初に選んだ「トミカの塗り絵」よりも、ドリルの方に興味津々な様子。
さっそく「のりもの博士」にチャレンジしてもらいました!


思った以上に集中してやってくれています。いい感じです!

ドリルの中身はこんな感じです。
最初の方は台数少なめ(10組)ですが、ページが進んでいくと徐々に20組、30組とボリュームアップしていきます。



以前カタログギフトでもらった60色クーピーが家にあるので、試しにクーピーを使って丸を描かせてみたのですが、これはナイス判断でした。

単色ペンで乗り物に丸を囲うだけでも良いですが、1組に丸を付けるごとにペンの色を変えれる楽しさがあることで集中力が持続しやすい感じがします。

あと、本に「できましたシール(乗り物)」が付属されていて、1ページ終わったらシールを貼るようになっています。
シール好きな子供達にとってやる気アップの一因となっています。

そこはさすがのKUMONさん、分かってますね。


結局一気に10ページくらい進め、終わった後も「また後でやろうね!」と言うくらいの熱中ぶり。

長男くんのリクエストで夜にも再度ドリルすることになったのですが、次男くんまでも塗り絵を放置して「コレする!」と言い出しました
よほど長男くんの事が気になるとみえます。

ページを破るのは長男くんが気にしそうなので、次男くんの分はカラーコピーしました。
「できましたシール」は適当に家にあるシールで代用しましたが、本人は納得している様子で一安心。




二人ともとても熱心に丸を付けていました。
買った本をここまで気に入ってもらえて、父ちゃんはとても嬉しかったです。


正直、本屋に居る時は「買っても興味持ってくれないかもしれないな~」と思ってあまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。


以前からブログを読んでくださっていた方はご存知かもしれませんが、長男くんは1歳の頃から英会話スクールに通っていました。

実はその英会話スクールもとうとう昨年12月に辞めてしまったのですが、

「長男くんはあまり勉強好きではなさそう」

「体を動かす時のほうがイキイキしている」

という印象があったのも、辞めた理由の一つにありました。

でも最近は「体を動かすことも特別好きってわけでもなさそう」ということが分かり始めてきて、「では一体この子は何が好きなのだろう」と疑問すら抱くようになっていました。

それだけに、今回のドリルに対する積極性・集中力は今まであまり見たことのなかった長男くんの一面で、本当に驚きました。

この調子で、父ちゃんの作戦通り「もじ博士」の方にも進んでもらい、そしてこれから先もどんどん勉学に対する興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。



最後に、私が学生時代にお世話になった先生の、大好きな名言を一つご紹介します。


『がんばるな、好きになれ』


勉強でもスポーツでもあらゆることに言える事だと思いますが、「苦手だけど頑張る」では伸びていきません。

反対に、好きなことをやっている人って意識しなくてもどんどん知識を吸収してぐんぐん伸びていきますよね。やはり積極性・集中力が全然違うからだと思います。

長男くんや次男くんも、ひらがなは読めないけど、車は見ただけで車種当てれるくらいよく覚えてますからね(笑)


つまり、「苦手なことを苦手なまま頑張るよりも、好きになれるよう努力する方が成功への近道だ」、という意味で仰られたのだろうと私は解釈しています。


小さな子供とはいえ、親の力で苦手なことを好きにさせるのはそう簡単なことではありません。
かといって、本人の意思で好き嫌いを変えていける力もまだ備わっていません。


なら今私達ができることは何か。答えは一つです。


「子供の『好きなこと』を一つでも多く見つけ出して、それをさせてあげる」


それが最善かは分かりませんが、少なくとも私はそうしてあげたいと思っています。

これからも、長男くんだけでなく、次男くんや妹ちゃんの『好きなこと』もどんどん気づいてあげられるよう、子供達のことをしっかりと見守りながら育児していきたいです。


それでは。




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