取り上げるテーマはこれ!
『子供に衣服を着せすぎていませんか?薄着は体を鍛えるってホント?!』
by マイナビニュース
今頃の時期はとても寒いですし、子供もついつい厚着になっちゃうことって多いですよね。
特に1歳前後の赤ちゃんなんかは自分の感情を言葉に出来ないので、子供が「寒い」と思っているのかどうかが分からず、「このくらい着させとけば大丈夫なのかな?それとももう1枚くらい必要かな?」なんて迷ってしまうことあると思います。
ちなみに私は自分自身が寒がりなので、子供にも厚着させちゃうタイプです。
しかし、反対に嫁さんは以前から「薄着派」で、自分自身はもちろん、息子にも必要以上に着させることはあまりありません。
「もうちょっと着せたほうが・・・」
なんて最初の頃は心配してしまっていたんですが、
嫁さん「これだけ着てれば大丈夫!それに厚着しすぎは良くないんだよ」
と、きっぱり教えてくれました。
(嫁さん自身は育児雑誌などを読んで勉強したそうです)
実際、息子は近所の同い年の子供達とくらべても少し薄着です。
昨年12月の時点ではこんな感じ。
息子:七分袖シャツ(薄生地)
友達:長袖インナー+半袖シャツ
友達:長袖パーカー
息子:長袖シャツ(薄生地)
友達:長袖シャツ+セーター
上に載せた写真では息子の方は自宅なので、友達と比べると薄着になるのは仕方ないですが、外出してもやはり周囲の子どもたちと比べると薄着であることは確かです。
そして、これらの内容は育児情報サイトでも以下のように紹介されています。
~引用ここから~
薄着は健康で丈夫な体をつくる!
もともと人間は「暑さ」「寒さ」による防御反応を持っています。薄着にすることで皮膚は「暑い」「寒い」等の適度な刺激を受ける事になり、それによって本来持っている防御反応がより高まっていくのです。
皮膚には体の内部の保護と共に、外界の温度を即座に脳に知らせ体内の温度をいつも一定に保とうとする働きがあります。暑ければ皮膚の血管を広げて血液の流れを多くし、体温を発散させようとします。それでも不十分なら汗をかいて体内の余分な熱を発散させ、体温を下げようとします。寒いときは逆に皮膚の血管を収縮させて熱を逃さないようにします。
このように皮膚が敏感に「寒い」とか「暑い」という刺激を受けることで血管の収縮、拡張といった働きが繰り返され、徐々にその働きが素早く行われるようになっていきます。こうして自律神経がバランス良く発達し、内分泌が盛んになり、免疫力も強くなっていきます。免疫力が強くなる事で「病気になりにくい健康なからだ」になっていくというわけです。
厚着に慣れると風邪を引きやすくなる!
普段から厚着に慣れてしまうと外の気温の変化を捉える皮膚の感覚器官が鈍くなり、自律神経の働きも鈍り、免疫力も強くなりません。また、厚着で暖かすぎると体の放熱反射(体熱を放射する反射)が強くなり、逆に冷え込んでしまいます。冷たい風にあたったりすると厚い衣服を着ている人は体温が奪われやすくなり、その結果風邪を引きやすくなってしまうのです。
薄着教育の重要性~引用ここまで~
「低体温」、「高体温」の子供が増えているといいます。一年中空調による「快適な」温度が保たれるなど文明が進みすぎて暑さ寒さを感じる事ができなくなっていることに大きな原因があり、その結果自律神経がうまく機能せず、体温の乱れが生じてくるといいます。自律神経というのはとても重要な機能だということがわかっています。自律神経をうまく働かせるためには外で運動し、皮膚感覚を鍛えることが重要です。寒いからとすぐに厚着をさせる、暖房をつけるのではなく、「外で運動したら暖かくなるね」などと声をかけ、運動したら体が暖まることを体感させることも重要です。また周囲が「着なさい」「脱ぎなさい」と指示ばかりしていると体温の管理や衣類の調節ができなくなるので、自分で判断できるように促す、また自分で脱ぎ着しやすい服装に工夫することが大切です。
嫁さんの言っていたとおり、厚着のしすぎは逆に風邪を引きやすくしてしまうんですね。
こういうのを読むと、「現代人は体が弱い」というのも頷けます
他にも、我が家ではエアコンを毎日付けますが、温度は常に「24度以下」に設定するようにしています。
我々大人としては時々肌寒く感じる程度ですが、そのほうが体にも環境にも(ついでに財布にも)優しいですもんね。
当然ですが、体調が悪い時や、あまりにも寒い日なんかは厚着させることもあります。
でも、やはり元気な時にはあまり厚着させすぎずに、いっぱい一緒に遊んで走り回って、体を暖めるようにしてあげたいなと思います。
もちろん、ここまで書いた内容はあくまで我が家の方針です。
必ずしもこれが最善という訳ではありませんので、一つの参考として読んで頂けたらと思います。
これからも、厚着させすぎず、薄着させすぎず、適度な服装を心がけて子育てしていきたいと思います!
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