息子「父ちゃんの手作りピラフ、うまうま」
これは2週間くらい前に撮ったものなんですが、いつものように上手にフォークを使いながらご飯を食べています。
そしてこちらは今日撮った写真です。
息子「母ちゃんの手作りトマト人参ゼリー、うまうま」
あれ・・・何か違和感があるぞ!?
そうです。左利きになってるんです(苦笑)
今朝の息子はなぜかスプーンを左手で持ちたがり、無理やり右手に持ち変えさせても、すぐに左に戻していました。
「どうせ気まぐれに持ってるだけで、すぐ飽きるだろう」と思ってみていたんですが、しばらく様子を見ていたんですが・・・
息子「このパンケーキもうまいんだよね。好物なの」
息子「うひょぉ!やっぱゼリーがうめぇぇ!」
結局ずっと左のままでした(笑)
しかも右手と同じくらいに上手にスプーンを扱っています。
こんなにも突然に、彼の身に一体何が起こったのでしょうか?
左手を使おうとしているから「左利きかな?」と思ったりもしますが、赤ちゃんだし「単に遊んで食べていただけ?」とも思えます。
そもそも、利き手っていつ頃決まるものなんでしょうね?正直私はよく知りません。
というわけで!
「子供の利き手はいつ決まるか」というテーマで、今日も調べちゃいました(笑)
今日は、「秋山こどもクリニック」さんのホームページより記事を抜粋させて頂きます。
~引用ここから~
子どもの利き手①
みなさんは右利きですか?左利きですか?そしてお子さんは?子どもの利き手はいつごろ決まってくるのでしょう。・利き手の発達
生後6ヶ月くらいになると、おもちゃを右手で持ったり左手で持ったり、左右に持ち替えたりしますが、おもちゃに触れたりつかんだりするのに伸ばす手は右か左かどちらか一方に限られているようです。このころはまだ気になりませんが、2歳ころクレヨンで絵を書いたりスプーンを使うようになると、子どもが左手で物をつかむのをみて「左利きかしら?」と気になります。大人が右利きが多いので、お母さんと向い合ったときに母親のまねをして同じ側の手である左手を使うという時期でもあります。・4歳ころ利き手は固定
50年も前に、アメリカの著名な発達心理学者であるゲセルが、利き手について詳しい観察を行っています。数十人の子どもを生後8週から10歳まで10年にわたって、最初は毎月1回、その後は毎年1回、いろいろな動作をやらせて利き手を判定しました。その結果右利きになった子どもでも乳児期には主に左手を使ったり、両利きの時期があったりで、何回も『利き手の交代ないし移動』が認められています。そして2歳ころには右利きであることがかなりはっきりしてきますが、その後3歳前後にはもう1度両利きの時期を経た後、4歳ころになってやっと利き手が固定してくるというものでした。左利きになった子に関しても同じような経過で利き手がきまっています。ゲセルの功績は、はっきり利き手が決まる以前に、成長、発達に伴って何回も利き手の交代が起こることを指摘した点にあります。・利き手の予測
胎児を超音波で観察すると、さかんに指しゃぶりをするしぐさが見られます。最近、1000人の妊婦さんの検査から、妊娠10~12週ころ胎児が右手の親指を左手よりも頻繁に吸っていた場合、子どもはほぼ確実に右利きとして生まれてくる、という研究結果がイギリスから報告されました。これが事実だとすると、これまでの「4歳ころ利き手が決定」という学説を大きく覆すこととなり、注目されています。また先に述べたゲセルは、おもしろい観察をしています。生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、眠るとき顔を左右どちらか一方に向けているものですが、この向き癖から将来の利き手を予測しえるとしています。すなわち右側を向いて眠る赤ちゃんは右利きに、左側の向き癖の強い場合は左利きになるというものです。本当でしょうか?
~引用ここまで~
上記のサイトでは、研究結果などを交えて詳しく説明して下さっていますが、結論から言うと
「4歳までは利き手がコロコロ変わる」
「4歳を過ぎると徐々に利き手が決まってくる」
という感じでしょうか。
ただ文章を読む限り、利き手についてはまだまだ研究中であり、ハッキリと医学的(理論的?)に解明されているわけではなさそうですね。
ちなみにこの秋山こどもクリニックの秋山先生ですが、「利き手」の他にも「母乳」「言葉」「睡眠」「泣き」「おしゃぶり」「赤ちゃんの視覚」などなど、ここに書ききれないくらい多くのキーワードについて、沢山のコラムページを書かれています。
(個人サイトでここまでボリュームの有るホームページというのはスゴイです)
是非一度ご覧になってみて下さい☆ → 子育てコラム一覧ページはこちら
でも、利き手がコロコロ変わるなんて、赤ちゃんって面白いですね(笑)
今日もまた1つ、育児について勉強になりました!
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