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2012/03/20

さようなら『子ども手当』

育児中の親にとって気になるキーワードの一つといえば

子ども手当

ですよね。


その『子ども手当』が廃止される事はご存知の方も多いと思いますが、制度移行後の名称が決まったらしいですよ!なんと次の名前は・・・


児童手当


元の名前に戻っただけですね(笑)

これまでに民主党は、『子供のための手当』だの『児童のための手当』だの幾つか案を出していたみたいですが、当然のように野党に反対され続け、結局元の『児童手当』で野党と合意したそうです。

ちなみに支給金額は現状のままだとか。



個人的な意見を言わせてもらいますと、ハッキリ言って名称なんてどーでもいいです。

というか、まともに運営できない上に問題だらけな『子ども手当』を、半ばゴリ押しで施行した事自体がそもそもの間違いですよ。
『子ども手当』の受給対象や財源に問題があることなんて、政権交代前から散々指摘されてたじゃないですか。


まぁ民主党からすれば政権交代の鍵となった『子ども手当』をなんとか引き継いだ名称にしたいでしょうから、当然『児童手当』以外の名前にしたいでしょうし、自民党や公明党からすれば『児童手当』以外の名称なんて眼中にないでしょう。


私に言わせれば、名称がどうとかよりも、

名称変更の議論にどれだけ貴重な時間を費やしてるのか

名称を変更する事で今後どれだけの作業を発生させたのか

ということの方が問題だと思います。


お偉いさん方が何人も集まって、何日もかけて名前決めの議論してるって事ですよね。
それに、名称変更となれば今までの冊子や役所内の看板とかだってすべて作り替えです。
人件費や材料費の事を考えると膨大な額の支出になってるはずです。


そりゃ各々事情もあるでしょうから、単純に「『児童手当』に戻せばいい」とはいかないのかもしれませんけど、「日本にはもっと大きな問題が沢山あるんじゃないの?」と思うのは私だけでしょうか。


何はともあれ、やるからには今後も安定して続けられるような制度を、しっかり議論して作っていって欲しいですね。



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