今日取り上げる記事はこちら!
『窒息事故相次ぐ 白玉や団子、子どもに注意』
by Yomiuri On-Line(読売新聞)
珍しくシリアスな話題を選んでみました。
記事の概要は、
「子供が食べ物を喉につまらせて窒息死する事故が相次いでいるので、白玉など噛み切りにくい食べ物は小さく切るなどして気をつけましょう」
というものです。
我が家の息子はまだ生後11ヶ月なので、白玉を食べさせたことはありません。
しかし!
息子は食い意地が張っているせいか、食べ物を急いで食べる癖があるみたいなので、喉に詰まりそうになって苦しそうになり、心配になることがしばしばあります・・・
我が家でも特に要注意なのが『食パン』です。
嫁さんの得意離乳食の中に『チーズクルトン』というのがあるんですが、これは約3cm四方に角切りにした食パンをミルクで浸して軽く粉チーズをかけた料理で、息子の大好物です★
右側の皿が『チーズクルトン』です(生後8ヶ月に初めて作った時の写真)
そうなるとさすがに喉を通りきらず、「うっ!!!」っと引きつった表情で苦しそうになることも。
(危なそうな時は無理やり口の中からパンを引っ張り出しています)
1個ずつ掴んで、よく噛んで食べれれば喉に詰まることはないのでしょうが、赤ちゃんなのでそんな上手に食べることはできません。
食材を全て細切れにしたり、全部親が食べさせたりすれば防ぐことは出来るでしょうが、過保護にしすぎるのも子供の成長には良くないですよね。
なので、なるべく噛みちぎれるようにミルクを多めに浸したり、2個以上掴んだ時は1個ずつ掴むようにやり直させたりするなど、注意して食べさせるようにしています。
こんな感じで、「白玉」や「こんにゃくゼリー」のように窒息トラブルのニュースでよく聞くような食品でなくても、子供はいつ何時どんな食べ物を喉に詰まらせるかわかりません!
それに、赤ちゃんであれば食べ物以外の物も口に入れてしまうので、食事以外のタイミングでも喉を詰まらせてしまうこともあるのです。
では、「万が一喉に詰まったときどうすれば良いのか」といいますと・・・
①まずは119番に通報!
②出来るだけ詰まったものを吐き出させる!
①は当然の事ですが、慌てずに落ち着いて、まずは必ず119番に通報するようにしましょう。
②については具体的にこんな感じに行えばよいそうです。
■乳児(1歳未満)
赤ちゃんのあごを片手で押さえながら、腕に赤ちゃんのおなかを乗せるようにして支え、もう一方の手で背中をたたく(強めに5回程度)
■幼児
ももに子どもを乗せて頭を低くし、背中をたたく(強めに5回程度)
いかがでしたでしょうか。
万が一の場合でも、こうしてやり方さえ知っていれば慌てずに対処することができますよね。
大事な子供を守るためにも、みなさんもぜひこの方法を覚えておいて頂けたらと思います★
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