今日は妹ちゃんの1ヶ月健診の話を書きたいと思います。
妹「今日の主役もわたし☆」
先週日曜に生後1ヶ月を無事迎えた妹ちゃんですが、火曜日の午後に一ヶ月健診がありました。
健診を受けるのは嫁さんと妹ちゃんの二人で、この日は次男くんは一時保育で夕方まで居なかったものの、長男くんは幼稚園が午前終わりなので私も会社休みをもらって4人で行くことにしました。
退院以来の3週間ぶりとなる産院に懐かしさを感じつつ、受付に到着。
嫁さんと妹ちゃんはそこから健診に向かいますが、私と長男くんは小さなキッズスペースで遊びながら二人を待つことにしました。
30分くらいレゴブロックで遊んでたんですが、なかなか二人が帰ってこないのを長男くんが心配するので、こちらから小児科に迎えに行くことに。
小児科に着くと二人の姿が見えないので「あれ?」と思っていると、併設されている授乳室の前に我が家のベビーカーが置かれているのを発見。
授乳が終わるまで今度は小児科の待合室で二人を待つことにしました。
暫くすると授乳室から嫁さんと妹ちゃんが出てきたので、「診察終わった?」と声をかける私。
嫁さんは「まだ自分の診察がある」「小児科にはもう一度戻ってくる」と答えつつ、妹ちゃんをベビーカーに乗せていますが、何だか様子がいつもと違う感じ。
これは診察で何かあったか!?
そんな気がしつつも、取り敢えず話は小児科の外で聞こうと思い、そそくさと長男くんを連れて嫁さんの後を追って小児科を出ました。
小児科を出るとすぐに嫁さんが教えてくれました。
嫁「妹ちゃん、体重の伸びがあまり良くないって・・・」
話によると、1ヶ月での体重の伸びは通常30g/日(1日あたり30g体重増加)らしいのですが、妹ちゃんは23g/日だったらしく、先生にも指摘されたんだそうです。
ただ今すぐに何かしなければならない訳ではなく、今後1ヶ月は様子見で、来月2ヶ月時の体重をかかりつけの小児科で測ってもらうようにと、紹介状だけ頂きました。
嫁さんはだいぶ心配している様子でしたが、元々生まれた時から4004gのビッグベビーで、健診時の体重も4552gと標準体重の範囲内なので、私の方は「元々大きく生まれてきてるからそんなに気にしなくても大丈夫だよ」と言いながら嫁さんを励ましました。
元気がなかったのはその話だったのかと一瞬気を抜いたその時!嫁さんからまさかの一言が。
嫁「あと・・・心臓に雑音が聞こえるって言われた」
えっ!?
体重の方は「まぁ大丈夫だろう」と気にしていなかった私も、心臓と言われるとさすがにビックリ!
雑音が聞こえるとどうなるの??
と頭も混乱気味に。
嫁さんに詳しく聞いてみると、雑音と言っても「病気によるもの」と「そうでないもの」があるらしく、小児科の先生は「たぶん大丈夫な方だと思うけど念のため精密検査しておいたほうがいい」と仰られていたのだとか。
取り敢えず「雑音=病気」とは一概に言えないことを知って安心する私。
先生から精密検査について強制はされていないようですが、嫁さんと相談し精密検査を受けることに決めました。
その後、嫁さんが健診を受けている間に私は次男くんを保育園に迎えに行き、再度産院に嫁さんを迎えに行くとちょうど健診を終えたところでした。
心雑音の精密検査についても小児科から紹介状をもらい、検査日は2日後の木曜日に決定したとのこと。
いきなり2日後だったのでその時は「早っ!」と内心思いましたが、変に不安を抱えるよりか早く診てもらったほうが安心なので、今思うと早くて良かったです。
そして2日後。
この日は私が仕事が忙しかったので、嫁さんと妹ちゃんの二人で尼崎市にある県立尼崎総合医療センターに向かいました。
長男くんは午後まで幼稚園、次男くんも一時保育の当日キャンセルが出てなんとか滑り込みセーフで預かって頂くことができたのは幸運でした。
検査は12時開始で、仕事の昼休みの途中で嫁さんに電話して様子を聞いてみたところ
嫁「やっぱり雑音は聞こえるみたいで、これから心電図」
とのこと。
雑音が聞こえるところまでは1ヶ月健診でわかっているので、ここからが精密検査の本番です。
昼休みが終わってからは嫁さんからのメッセージが入っていないか気になりつつ、仕事をすすめる私。
15時になっても嫁さんから連絡が無いので、心配になってメッセージを送ってみると、暫くして嫁さんからの電話が!
嫁「雑音は生理的な原因で出てるものらしくて、大丈夫だった!」
この「大丈夫」という言葉に心底ホッとしました。
診察、心電図、心エコー、レントゲン、色々と調べてもらった結果ですからね。
先生は原因について詳しく教えて下さったそうなのですが、さすがに専門用語が多すぎて嫁さんも理解しきれなかったらしく、私も概要だけ嫁さんから教えてもらいました。
どうやら雑音の原因は、心臓の中の血液の通り道が塞がりきっていない事にあるそうで、多くの赤ちゃんは生まれる前に塞がるらしいのですが、時々妹ちゃんのように塞がりきらずに生まれる子が居るのだとか。
6ヶ月~1歳くらいで自然に治ることも多いので、とりあえず1年後に経過観察を受けるまで特に何の治療も必要無いとのこと。
あと、家に帰ってから病院でもらった説明用紙(手書き)を見せてもらったんですが、そこには「肺動脈狭窄(はいどうみゃくきょうさく)」または「卵円孔開存(らんえんこうかいぞん)」と書かれていました。
肺動脈弁狭窄症について一応ネットでも調べてみました。
以上、カラダノート(http://karadanote.jp/24130)より転載。肺動脈弁狭窄症のおもな症状
通常、症状はなにもありません。ほとんどの場合は心雑音で病気が見つかります。手術は必要ない?
以前は手術での治療が中心でしたが、現在は幼児・小児を問わずカテーテルでの治療が可能となっています。そのため現在では、手術はほとんど行われていません。治療はいつから?
カテーテル治療の場合、なるべく生後6か月以降経過してから治療を行います。中くらいの程度の狭窄であれば、通常は2~5歳ごろが治療に最適な年齢といわれています。ただし重症の場合にはこの限りではなく、とくに新生児で重症の場合にはただちに治療を行います。カテーテル治療の方法
専用のバルーンカテーテルを静脈を通して弁の位置にもっていき、バルーンをふくらませます。こうすることで、狭くなってしまった弁を広げることができます。成功の確率は95パーセント程度ですが、肺動脈弁が厚ぼったい場合や、弁のすぐ上の肺動脈が狭くなっている場合には外科的手術が必要となることもあります。新生児や乳児で重症でない限り、ほぼ安全に治療ができる病気です。成長とともに治ることも…
軽度の肺動脈弁狭窄症の場合には、成長して体が大きくなるにつれて、心臓や血管が太くなって自然に治る可能性があります。新生児で体重の増えがよく、機能的に問題がない場合にはまず様子を見て、自然に治癒するのを待つこともあるようです。
卵円孔開存についても調べてみました。
以上、循環器病情報サービス(http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/child/pamph73.html)より転載。(2)心房中隔欠損
左右の心房の間に穴があいている場合です<図4>。比較的大きな穴があいていても心臓の雑音や疲れやすいなどの症候はほとんどなく、小、中学校の検診で偶然に見つかることの多い病気です。生まれてすぐに見つかる小さな穴(卵円孔(らんえんこう)開存)は、1歳くらいまでに自然に閉じることがあります。最近は太ももの血管から入れる管(カテーテル)で、心房中隔欠損を治療することが可能になりました<図5>。折り畳み傘のような装置を穴の両側から挟み込んで閉じるという方法です。小学校中学年以上で、心房中隔の壁の真ん中に穴があいている患者さんの場合、この方法が可能です。穴が真ん中から大きくずれていたりすると、この方法では治すことができず、手術を受けなければなりません。いずれにせよ治療後は学校生活や体育活動に支障はありません。
どちらも先生の仰る通り自然に治ることがある病気のようですね。
1年後の経過観察が終わるまでは完全に気を抜くことはできませんが、日常生活に特に支障はないと先生からもお墨付きを頂いているようなので、私も今は殆ど心配していません。
今回は大きな病気とかじゃなくて本当に良かったですが、元気で居れることのありがたさを感じた出来事でした。
妹ちゃんだけでなく、家族みんながこれからも元気で過ごせるよう、健康管理にいっそう気をつけていきたいと思います!
それでは。
我が坊ちゃんもこの間心雑音でひっかかったけど生理的なものだったよ^^。
返信削除1か月で言われたら心配になるね><
娘ちゃんすくすく大きくなりますように♪
>Ami Katsube
返信削除そうなんだ、お互い何事も無くて良かったね!
健診のときは心配したけど今は全然気にしてないです(^^)