そう!母の日です!
我が家でも、私の母と、嫁さんのお義母さんにプレゼントを贈る予定です★
せっかくなので、今日は母の日にちなんで、『お母さん』に関する記事をご紹介します。
とある子供支援の国際NGOから、世界165か国の『母親指数』ランキングが公開されました。
今回で13回目になるそうですが、私はこのランキング初めて知りました(笑)
『母親指数って何?どれだけ母親として頑張れてるか試してるの!?』
と思われた方、決してそういう指数ではないのでご安心を☆
ここでいう『母親指標』とは、『母親が子育て生活しやすい環境が、国としてどれだけ整っているか』という目安です。
もう少し具体的にいうと、その国の保健や栄養、教育、政策決定への参加などの状況を総合的に評価したものらしいです。
さて、気になる日本の順位はといいますと・・・
なんと30位!!
うん
喜んでいいのかどうかよく分からない順位ですね(笑)
しかーし!
実はこの『母親指数』はさらに『女性指数』と『子供指数』にカテゴリ分けされるそうです。
日本の誇るべきは『子供指数』!
なんと世界第3位!!
乳幼児期の死亡率の低さと、義務教育への就学率の高さが評価された結果とのこと。
確かに日本の医学レベルは、今も十分世界トップレベルと聞きますし、やはり親としては『死亡率の低さ』というのは非常に心強いですよね!
でも!
『子供指数』が3位で、総合が30位という事は・・・
当然『女性指数』が低いという事になります。
日本のマイナスポイントは、『取得できる産休期間の短さ』や『産休中の給与支払い額』などだそうです。
他にも色々あるでしょうが、おそらく全体として『働く女性に対する出産・育児支援が他国に比べて乏しい』という結果ではないでしょうか。
ちなみにですが、世界一に輝いたのは『ノルウェー』で、次いで『アイスランド』、『スウェーデン』と続きます。
北欧勢 強し!
『ノルウェー』の例だと、出産休暇は最大46週間も取得出来るんだそうです!ほとんど1年間ですね・・・。
(日本は最大14週間)
しかも休暇中の給与支払も100%ときたもんだ!
まさに働く女性にとっては、非常に素晴らしい国と言えるでしょう。
ノルウェーやスウェーデンは、育児以外でも様々な社会保障制度が充実している国として有名です。
その充実ぶりといえば、日本なんて全く比になりません(笑)
説明できるほど詳しくはないのでここでは書きませんが、ネットで検索すればすぐに情報が出てきます。興味がある方は調べてみてください。
もちろん、社会保障が充実すればそのぶんの財源が必要ですよね。
だからノルウェーやスウェーデンは、『消費税25%』という日本では考えられない数字の税制となっています!
でも、その分ちゃんと国からリターンされているので、国民もほとんど不満はないそうですよ☆
話がだいぶ逸れました(苦笑)
結局のところ、こういった北欧諸国に比べて日本の『母親指数』が低いのは、現状当然の結果と言えるでしょう。
でも、国が違えば政策も文化も違いますよね。
私は、他国と単純に良し悪しを比べるのってとても難しい事だと思います。
ランキングが高い方が必ずしも良いとは限りません。
大切なのは『ランキングを上げること』ではなく、『国民(母親)が、より育児をしやすい環境を作り上げること』!
国には、このランキング結果を受け止めて今後の支援充実化を図って欲しいですが、くれぐれもその事を忘れずに頑張って欲しいなと思います★
■参考 : RiseMom
0 件のコメント:
コメントを投稿